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神社とスピリチュアル


by さくら姫
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童神

2013年12月6日(金)21:37

本が小さい頃から好きでした。本を読むと、その世界に入って行き冒険が出来たからです。

先日図書館へ行き、別冊 太陽『カタリの世界』を借りてきました。昔話、伝奇伝承についての本です。

読んでみると、なかなか面白く。浦嶋太郎さんの話で、そうかとうなずいてしまいました。

以下は、その抜粋です。

龍宮とは、古くは『常世国、とこよのくに』といった。 海の彼方の理想郷である。

『蓬莱国、ほうらいこく』ともいう。けれどやはり『とこよのくに』という言葉がいい。

古代、日本人は海の彼方の楽土を『とこよ』と呼んでいた。

あの少彦名命(すくなひこなのみこと)の故郷である。

常世国には小さなちいさな神さまがいらっしゃる。童神がいらっしゃる。

海の神即ち ワタツミの神を『日本書紀』では『少童神』と書く。

『わたつみの神』を『少童神』と書くには、それだけの理由があった。

海の神の本来の御姿は、童子形なのである。海神は幼い御子神であった。

中略

乙姫さんは、海神の娘・豊玉姫とその妹(弟姫、おとひめ)の玉依姫、たまよりひめに象徴される

≪水の姫≫

周りが、その関係ある方々が理解できました。

なるほどねえ。と唸ってしまいました。

さて、古文書に出てくる≪眷属神≫は童の形をしています。子供です。

そして、神様を守る為に剣や刀をたくさん背中に担いで持っています。

不思議と≪こだまちゃんと重なります≫

童神_e0287115_2252872.jpg

by sakurakodama3 | 2013-12-06 22:08 | Comments(0)